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ペース   

誰が読んでいるのか、さっぱり分からないこの日記に

気まぐれに記す

実感も湧かないまま、日々は流れてここまで来た

びっくりするほどたくさんのことに振り回されて、時には私が振り回して

台風のように過ぎてきた時間

きっと毎日毎日を必死に、すがりつくように生きてきたはず

脱力しすぎて、考えることをやめすぎて、考えたことを早く忘れようとしすぎて

何を苦に、何を力にして生きてきたのかなんて、もう思い出せない

過去を突き放して、過去に固執して私は生きています。

いいことか、わるいことかなんていうのはわからない

何がしたいのか、どうなりたいのかが早く知りたい

でも言葉にすると、それはそれは自分にとってすぐに見つからないもののような気がして


雲のように、風のように、流れ流されて生きる

そんなものに憧れた気がしたけれど、今の私は何もかも雲を掴んだような

なんともいえない存在

考えると呼吸が苦しくなる


今は無心で過ごす時

どこへ向かっているのか

何がしたいのか

なんて、考えたら前に進めない

何度同じことをいえば済むのか分からないくらい、自分に言い聞かせてきた

無理矢理納得していたものだけど、だんだんと飲み込んで受け入れたこと

まだまだ。

私はないものねだりや身の丈に合わない服を求めてふわふわしてる

出会える日がきっとくるさ

明日も、来週も、来月も、来年も、

私の生活はずっと続いていく

通過していこう

焦ることなんてない

これが私のペース

# by wc-acchi | 2007-08-25 04:19 | tsuredure

なんかなぁ・・・   

今日はクラスの忘年会だった。
いやはやよく飲んだ。
よく飲んだし、よく騒いだし、よく笑った。
去年とは比べ物にならないほど、楽しくお酒が飲めるようになった。

それもこれもタイのおかげ。

今まで沢山飲めば飲むほど、周りの人の目が気になってきて勝手に凹んで落ち込んで、しまいには泣き出してたけど、そんな野暮なことはしなくてすんだ。

ただ、帰り道一人で自転車をこいでるうちにまた悩みだした。

自分の幸せって何なんだろう?って。

この間初めてまともな失恋を経験して、いろんなことを考えた。

自分に何が足りなかったのか。
どうすればその人が振り向いてくれたのか。

そんなことを考えるうち、問題は恋愛でなくて自分自身に波及した。

だから私は半年近く悩んだ。

その答えが一応夏休み後に出たと思ってた。

それからまた頭の中はクリアになって、とりあえず自分のあるがままの姿で、心に負担をかけないようにして生きていこうと思ってた。

そうして過ごしていて、かなり生活は楽になった。

今まで悩んでたちっぽけなことも流せるようになった。

それとは別にしばらく恋はしなくていいやって思ってた。

今まで恋に生きてきた自分自身は恋に恋してたんだろうなって思ったから。

そんな私も、最近は何となくまた恋してみようかなって気になっている。

それだけありのままでいることに違和感がなくなって、余裕が出てきたんだろうと思う。

だけど、また好きなのかな、頑張ってみようと思ったとき、恋に踏み出せなくなっちゃった。

今の気持ちが一時的なものなのか、本当にその人の事を想ってのものなのか分からなくなってきた。

もちろん今まではそんなことを考えることさえなく、何となく『好きだなぁ』『頑張ろう』って単純にやってきたけど、失恋がそこまで次の恋愛に踏み出させなくなるとは。

打算的かもしれないけど、もう追いかけてばかりの恋はうんざりだなって思う。



もし誰かがこんな私を好いてくれるなら、その人のことを好きになろうとすると思う。

それ自体は悪いことじゃないと思うからいいんだけど。

でも、何だか自分を振り返ってみて誰が自分を好いてくれるだろう?

つまるところそんな人は一生現れないんじゃないかと思う。

私はお世辞にも性格がいいとはいえない。

見た目もいまいちどころが『いまさん』くらいだし、思いやりもないし、気分屋だし。

結局世の中顔じゃないというけど顔なのだろうと思う。

そんなことを考えていたらすごく気持ちが落ちた。

だけど、じゃあ自分にとって誰かに愛されることが第一の幸せなのか?
ってそれも違う気がする。

周りの人が親しげに話してくれるのは、周りの人が優しすぎるからなんだろうなと思った。

こんな私を受け入れてくれるから、だから私は生活できている。

それは感謝する。

そういう現状にいながら、まだ実る恋がしたいと思ってしまうのは私の怠慢ですかね。

もしそう思うなら自分が抱えてるコンプレックスを少しでも減らしていくべきなのだろうけどどうしてもそれが出来ない。

また出口のないところにハマってしまった。

私はあんなに悩んで乗り越えたつもりでいても、結局そんなことで悩んでしまうのかと思ったら悲しくなった。

支えてくれる友達がいるのに、幸せって何かなんて考えてしまうなんてまだまだ心が狭い気がする。


まだまだ書こうと思ったことはあったけれど書く気がしないな。

眠たいし。

とりあえずそんなことを思った一日だった。


酔っ払ってるから何かいてるのかよく分からなくなりました。

だからすごく中途半端だけど、終わりにします。

続きは気が向いたら書こうかな。

# by wc-acchi | 2006-12-23 02:07 | tsuredure

しあわせ   

どうしてこんなに突然に

切ない気持ちは訪れるんだろう。

「切ない気持ち」っていうのには、何だか涙が出そうなのとむずがゆくて少し微笑んでしまうようなのがあると思う。

今はどっちだろう。

どっちかといえば後者なのかな。

最近あんまり考えないようにしてたし、考えなくても過ごせていたこと。

また動き出すのかな、私の気持ちが。

少し厄介。

もういいのに。

ないと物足りないのは否めないけど、ちょっと私のはスパイシーすぎるんだよ。

でもまぁ、心のままに進もう。

そんときはまた悩むしかない。

気持ちを押し殺すのはやめる。

気持ちを押し売りするのもやめる。

ただ、心にそっと、とどめておきたいのだ。



あー、幸せって何なんだろう。

今の自分は幸せなのだろうか。

世界中を見てみれば、自分は「幸せな人間」というカテゴリーに分類されることは分かってる。

でも、その状況にいることが当たり前の中で育っていけば、更に幸せを求めるのも、当然のこと。

さすがにもう死にたいとは思わなくなった。

っていうか、今は思わずに済んでる。

また思う日が来るんだろうなとは思う。

そう思っていなければ、またそうなった時のショックが大きいから。

全然成長してないじゃないかって思うだろうから。

成長してるかどうかなんて、関係ない。

その時々をどれだけ心を痛めずに過ごし、どれだけ早く心を回復させるか。

それを考える。

それが私の自分との付き合い方。


改革派と保守派がいるなら、私は確実に保守派だ。

今まではそれではダメだと思った。

熱く、情熱的でなければダメだと思った。

だけど今は、別にそれでもいい。

自分にないものを無理して得ようとは思わない。

そんな自分にはもう愛想が尽きた。


そうだった。幸せはなんなのか考えていたんだった。

・・・なんだか疲れたからまた今度考えよう。

# by wc-acchi | 2006-10-22 00:24 | tsuredure

つみき   

積み上げても、積み上げても、気づくと崩れている。

崩しているのは、この私。

知ってるよ、崩したあとにもったいなかったなって思うことも。

でもきっと積み上げた積み木の形が気に入らなくて、また静かに打ち崩す。

隣の人の積み木のお城を羨んで、私もお城を創ろうとする。

私の持っているパーツでは、お城の屋根は創れないよ。

それではあまりにも貧相だ。

だけど私は気づかない。

何度も何度も壊しては、あぁそうだったと思い出す。





私が創っていたのはお城じゃなかったことを。


それはまだ誰も作ったことのないものだということを。

# by wc-acchi | 2006-09-12 23:44

夏が終わる   

随分と久方ぶりの更新。
多分、誰もこのページは見てないと思うからここに書く。
見られたくないなら、紙にでも書いてシュレッダーにかければいいのに。
そうしないのは、心のどっかでは自分の考えていることを誰かに知ってほしいからだと思います。

今日はバイトから帰ってくるとき少し肌寒さを感じた。
いつまでも夏休みじゃなくて、また今までみたいな生活が始まることを身に染みて感じた。
夏休みとして過ごした3週間が夢のようだ。
去年のように学校に通いつめたり、学校の友達と会おうとしなかったので一人で過ごすことが多かった。
それは別に寂しいことではない。
むしろ、休みに入るまでいろんなことに不必要に(実際は必要なことなんだろうけど)悩んでいたから、周りの人と距離を置くことで随分心に落ち着きを取り戻すことが出来た。
今感じてる落ち着きがいいものなのか、単に「冷めた」ということなのかはよく分からないけど、恐らくまた学校に行き始めたら分かるのだろうと思う。

この夏をそんな風に過ごしているうち、何だか今まで悩んでいたことをすごくちっぽけに思った。
今考えると全てがどうでもよくて、なるようになればいいと思う。
今までいろいろなことに対して思ったように行かなくてやきもきしていたけれど、今ではもう、こうなってほしいと「思う」こともあまりない。
でも唯一つ思うのは、自分自身が「自然体」でありたいということ。
それに加えて必要最低限の「社会性」があればいいかなと思う。
そうすれば誰かを傷つけることもないと思う。
時に物足りなさやハリのなさを感じるかもしれないけれど、今はそれでいいと思っている。

こう考えたのは、世の中では毎日どこかで、誰かの中で幾度となく起こっているであろう小さな「挫折」が自分にも訪れたからだと思う。私にとってはちっとも小さくなかったのだけれど。
その挫折が連鎖して、もつれて、ここまで来た。
結論というほど大それたことでもなくて、成長といえるかどうかもままならない。
私は心の発達は早いほうではないと思う。
小さな頃は逆で、自分でいうのも何だけれど、年のわりに思慮深かったと思う。
ある一定のところまで発達して、そこから変わらずに来たと思う。
いい方にか否かは分からないが、その地点からは抜け出したように思う。
そのきっかけも、やはりその「挫折」だ。
そして、こうした心境に落ち着いた。
それほど平穏でもないけれど、妥協を許して落ち着いた。
だからまぁ、この夏は有意義だった。

夏の目標は「何もしないをしない」だと、どこかに書いたけれど、それは全うした気がする。
毎日何かをしたし、たとえしてなくてもそうしている時間が有意義だった。
気だるいと感じた時間はなかったように思う。
夏休みを満喫できる最後の年だという気持ちが大きくあった。
そこでそれなりに行動を起こしたからだと思う。
その気持ちは今も変わらないから、動いていきたい。
今という時間を全うしたい。

今日本を1冊読み終わった。
角田光代さんの「愛がなんだ」という本。
タイトルが直球で突き刺さって少し気が引けたが、内容はよかった。
簡単にいうと一人の男に執着して、仕事も私生活も何もかもを投げやりにしながら尽くすが、なかなか報われない女の話。決してハッピーエンドではないと思う。
程度の差はあれ、いつぞやの自分と重なってかなり痛かった。
読み終わってみて今自分は正に「愛がなんだ」という気持ちでいることに気づいた。
私にとって生活の潤いであった恋愛は、今ではさほど重要でない気がした。
それよりも、全てがさほど重要でない今だからこそ、もっと別の世界を見たり自分を見つめたりしていたいという気がする。

そんなことを最近は考えた。

BGM:OK Computer/Rediohead

# by wc-acchi | 2006-09-02 01:43 | tsuredure